Simple Membershipで利用できる決済会社は、StripeとPayPalの二択ですが、
StripeとPayPalでサブスクリプション商品管理のしかたが異なります。
Stripeを使用する場合はStripe本体側メーンで、
PayPalを使用する場合はWordPress(Simple Membership)側で管理することになります。
当サイトでは、「購入の際に会員登録を強制されるケースが存在しない」という理由から、Stripeを推奨しています。
PayPalは、アカウントを作成するよう促される場合があるんですね。
それを面倒に感じて離脱されてしまったら困りますので。
Stripeは、StripeとWordPressを行き来して設定する必要はあり、煩雑といえば煩雑ですが、それも商品登録時だけですし、
万一WordPressを設置してあるサーバーにアクシデントがあっても、Stripe単体でリカバリーできるところが強みです。
Simple MembershipはWooCommerce(WordPressで最も有名なEコマースソリューションプラグイン)と違い、
決済はサイト内完結しません。
いわゆる独自ドメインではない別のページ(決済会社のページ)に遷移して決済を行うことになります。
しかしながら、これをカッコ悪いと捉える時代ではすでになくなっていると感じますし、
ことStripeに限っては、WooCommerce連携時よりは洗練されたスタイルで領収メールが発行されるのもポイントです。
実はWooCommerceでStripeから領収メールを送信する設定にしていた場合にも、デザインはほとんど自由になりません。
以下はWooCommerce連携時に送付される領収メールです。
赤丸で囲った部分のロゴと、背景色しかカスタマイズできません。他はすべてStripeのフォーマットです。

Stripe本体でサブスクリプション製品を作成した場合、購入後に送付されるメールが以下です。
ロゴマークしか変更できませんが、請求書と領収書をそれぞれ単独でダウンロード可能になっています。
なお、見本画像のロゴマークが当サイトと違うのは、サンプルなので他サイトのStripeアカウントを使いまわしているためです。


